キャロットクラブ2019年度募集馬評価 11~20
★・・・ひょっとしたら掘り出し物かもしれない。価格を考えたら面白い1頭。
★★・・・準オープン以上の期待大。資金に余裕があれば積極的にチャレンジしたい1頭。
11
父ロードカナロア 母フロアクラフト 母父フジキセキ 牝 田村 ★
Green Dancer~Northern Dancerで全体をまとめてNative Dancer系とMenowのスピードを補強した配合。父母の要所を押さえ、欠点の少ない優等生的な配合。
完成は遅い。芝ダート兼用のマイル~中距離馬。割高感は否めないが順調ならG1に出走できる器。
12
父オルフェーヴル 母ピューリティー 母父パントルセレブル 牡
募集中止
13
父オルフェーヴル 母ジュエルトウショウ 母父アグネスタキオン 牝 中舘
サンデーサイレンスクロスで全体をまとめる配合。Turn-To系、Fair Trial、Princely Giftと多種多様なスピードの血が生きているのが長所。血統の一体感の無さは残念だが、ぼんやりながらもサンデーサイレンスの中に収まっていると言えなくもない・・・。
デビューは普通。芝短距離で1つ勝ちたい。コスパが良さそうな1頭。
14
父エピファネイア 母マリアライト 母父ディープインパクト 牡 久保田
サンデーサイレンスとSadler's Wellsクロスを前面に作った、父エピファネイア母サンデーサイレンス系でよくある配合パターン。おそらくSadler's Wellsで全体をまとめてサンデーサイレンスからスピード、スタミナ、米系の血を補強する形と思われる。
デビューは早くても完成は遅くなるタイプ。芝中距離以上で時計を要するレースが得意。クラブの看板母なのでトップレベルの育成を施されると思うので、ある程度活躍できそう。
15
父エピファネイア 母ケイティーズハート 母父ハーツクライ 牡 鹿戸
サンデーサイレンスクロスで全体をまとめるも、母母の血の傾向が異なるため一体感は不十分。
完成に時間を要するタイプ。芝中距離以上で何とか。
16
父エピファネイア 母ローズノーブル 母父ディープインパクト 牡 宗像
サンデーサイレンス~Hail to Reason系列クロスで全体をまとめ、Nijinskyクロスが全体の連携向上に寄与。母母の持つ欧州のスタミナの生かし方は良くないが、それを差し引いても本馬のウリはスタミナ・底力。スピード能力の引き出しが課題。
デビューは普通でも完成は遅い。芝中長距離が合う。
17
父エピファネイア 母ヴァイスゴルト 母父ダンスインザダーク 牡 勢司 ★
サンデーサイレンス~Hail to Reason系列クロスで全体をまとめ、Nijinskyクロスが全体の連携向上に寄与。母母ゴールデンサッシュはやや浮いた感じだが、血の質の良さで能力向上に貢献している。
デビューは早い。Tom Fool系列クロスより適性はダート。底力勝負歓迎でマイルから中距離向き。
18
父エピファネイア 母ディアデラマドレ 母父キングカメハメハ 牝 武井
サンデーサイレンスクロスが最前列で構えるが、RobertoとMr.Prospectorの相性の良さを生かした配合。Hail to Reason、Nashua、Nijinskyと、どことなく似たキャラクターの血が目立つのは統一感の観点からはプラスだが、明らかにスピード勝負で苦労するタイプになった。
デビューは普通でも完成は遅め。芝ダート兼用。スタミナの血が少ないので中距離以上のレースでは苦労しそう。ダートマイル辺りで底力勝負に持ち込みたい。
19
父ドゥラメンテ 母アートプリンセス 母父Officer 牡 奥村武 ★
Mr.ProspectorとGreen Dancerで全体をまとめ、Native Dancer系のスピードを補強した配合。主張の分かり難さとエアグルーヴの生かし方に不満はあるが、シンプルかつバランスよくまとまっている。
デビューは普通。はじめはダート短距離を使い、徐々に距離を延ばしていくのがベター。大崩れしないタイプで軌道に乗れば楽しみが広がりそう。
20
父ドゥラメンテ 母ヒルダズパッション 母父Canadian Frontier 牡 萩原
Nureyev~Northern Dancer(Nearcticを経由した)系列クロスで全体をまとめてMr.Prospectorを通じてNative Dancer系スピードを補強した配合。
本馬だけでなく19番アートプリンセスもそうだが、ドゥラメンテ産駒はエアグルーヴの箇所の生かし方が不十分になる。あとは無難にまとまっている。
デビューと完成の遅い晩成型。芝マイル前後で勝負か。
【良いと思った馬】
11,17,19
11番は今年のキャロットのカナロア産駒で1,2を争うクオリティだと思います。
支出額を気にしない方は是非アタックしてください。
17番は現代日本競馬に合わないタイプですが内容は見所が多いです。
無事育てば大一番で仕事をやってのけそうです。
19番は確実に稼いでくれそうな馬です。
デビュー当初はダート短距離ばかりでも、古馬になる頃には楽しませてくれそうな気がします。
★無しの中では14,18,20番がお勧めです。
良血の暴力・・・、といいますか理屈を超越したパワーで勝ち上がってくれるでしょう。
あと16番と18番のド根性タイプも動向が気になる馬です。
★・・・ひょっとしたら掘り出し物かもしれない。価格を考えたら面白い1頭。
★★・・・準オープン以上の期待大。資金に余裕があれば積極的にチャレンジしたい1頭。
11
父ロードカナロア 母フロアクラフト 母父フジキセキ 牝 田村 ★
Green Dancer~Northern Dancerで全体をまとめてNative Dancer系とMenowのスピードを補強した配合。父母の要所を押さえ、欠点の少ない優等生的な配合。
完成は遅い。芝ダート兼用のマイル~中距離馬。割高感は否めないが順調ならG1に出走できる器。
12
父オルフェーヴル 母ピューリティー 母父パントルセレブル 牡
募集中止
13
父オルフェーヴル 母ジュエルトウショウ 母父アグネスタキオン 牝 中舘
サンデーサイレンスクロスで全体をまとめる配合。Turn-To系、Fair Trial、Princely Giftと多種多様なスピードの血が生きているのが長所。血統の一体感の無さは残念だが、ぼんやりながらもサンデーサイレンスの中に収まっていると言えなくもない・・・。
デビューは普通。芝短距離で1つ勝ちたい。コスパが良さそうな1頭。
14
父エピファネイア 母マリアライト 母父ディープインパクト 牡 久保田
サンデーサイレンスとSadler's Wellsクロスを前面に作った、父エピファネイア母サンデーサイレンス系でよくある配合パターン。おそらくSadler's Wellsで全体をまとめてサンデーサイレンスからスピード、スタミナ、米系の血を補強する形と思われる。
デビューは早くても完成は遅くなるタイプ。芝中距離以上で時計を要するレースが得意。クラブの看板母なのでトップレベルの育成を施されると思うので、ある程度活躍できそう。
15
父エピファネイア 母ケイティーズハート 母父ハーツクライ 牡 鹿戸
サンデーサイレンスクロスで全体をまとめるも、母母の血の傾向が異なるため一体感は不十分。
完成に時間を要するタイプ。芝中距離以上で何とか。
16
父エピファネイア 母ローズノーブル 母父ディープインパクト 牡 宗像
サンデーサイレンス~Hail to Reason系列クロスで全体をまとめ、Nijinskyクロスが全体の連携向上に寄与。母母の持つ欧州のスタミナの生かし方は良くないが、それを差し引いても本馬のウリはスタミナ・底力。スピード能力の引き出しが課題。
デビューは普通でも完成は遅い。芝中長距離が合う。
17
父エピファネイア 母ヴァイスゴルト 母父ダンスインザダーク 牡 勢司 ★
サンデーサイレンス~Hail to Reason系列クロスで全体をまとめ、Nijinskyクロスが全体の連携向上に寄与。母母ゴールデンサッシュはやや浮いた感じだが、血の質の良さで能力向上に貢献している。
デビューは早い。Tom Fool系列クロスより適性はダート。底力勝負歓迎でマイルから中距離向き。
18
父エピファネイア 母ディアデラマドレ 母父キングカメハメハ 牝 武井
サンデーサイレンスクロスが最前列で構えるが、RobertoとMr.Prospectorの相性の良さを生かした配合。Hail to Reason、Nashua、Nijinskyと、どことなく似たキャラクターの血が目立つのは統一感の観点からはプラスだが、明らかにスピード勝負で苦労するタイプになった。
デビューは普通でも完成は遅め。芝ダート兼用。スタミナの血が少ないので中距離以上のレースでは苦労しそう。ダートマイル辺りで底力勝負に持ち込みたい。
19
父ドゥラメンテ 母アートプリンセス 母父Officer 牡 奥村武 ★
Mr.ProspectorとGreen Dancerで全体をまとめ、Native Dancer系のスピードを補強した配合。主張の分かり難さとエアグルーヴの生かし方に不満はあるが、シンプルかつバランスよくまとまっている。
デビューは普通。はじめはダート短距離を使い、徐々に距離を延ばしていくのがベター。大崩れしないタイプで軌道に乗れば楽しみが広がりそう。
20
父ドゥラメンテ 母ヒルダズパッション 母父Canadian Frontier 牡 萩原
Nureyev~Northern Dancer(Nearcticを経由した)系列クロスで全体をまとめてMr.Prospectorを通じてNative Dancer系スピードを補強した配合。
本馬だけでなく19番アートプリンセスもそうだが、ドゥラメンテ産駒はエアグルーヴの箇所の生かし方が不十分になる。あとは無難にまとまっている。
デビューと完成の遅い晩成型。芝マイル前後で勝負か。
【良いと思った馬】
11,17,19
11番は今年のキャロットのカナロア産駒で1,2を争うクオリティだと思います。
支出額を気にしない方は是非アタックしてください。
17番は現代日本競馬に合わないタイプですが内容は見所が多いです。
無事育てば大一番で仕事をやってのけそうです。
19番は確実に稼いでくれそうな馬です。
デビュー当初はダート短距離ばかりでも、古馬になる頃には楽しませてくれそうな気がします。
★無しの中では14,18,20番がお勧めです。
良血の暴力・・・、といいますか理屈を超越したパワーで勝ち上がってくれるでしょう。
あと16番と18番のド根性タイプも動向が気になる馬です。