最終日はカリフォルニアクローム、シャンハイボビーといったアメリカン血統から何頭かピックアップしました。

ディープインパクト、キングカメハメハ産駒を見かけなくなった現在も、輸入種牡馬の産駒から左記2頭を超える種牡馬が現れていないので、そろそろ大物が誕生して欲しいものです。



上場番号394 ~ 500

408 オルネーラの23

牡 東京・アウレア

平野郁朗 6,380,000円

【血統】父クリソベリル 母父ダンカーク

【短評】良く言えばバランスの取れた配合。サンデークロスが生じないシンプルさも魅力。

【適性】芝ダート兼用中距離向き。

444 シンボリダルクの23

牝 東京・シグラップマネジメント

主取

【血統】父カリフォルニアクローム 母父シンボリクリスエス

【短評】牡馬向きの配合なので牝馬でどこまでやれるか疑問だが、父の良さを出した配合。

【適性】芝ダート兼用。距離はマイル前後。ジワジワ力を付けるタイプ。

463 チャーミングホープの23

牝 門別・奥山ファーム

堀内一夫 1,100,000円

【血統】父カリフォルニアクローム 母父キングズベスト

【短評】競走馬としては未知数だが繁殖価値の高い牝馬。

【適性】本質的には芝中距離だが、芝ダート問わず短距離で使われそう。

上場番号501~575


564 マンゴタンゴの23

牡 静内・矢野牧場

主取

【血統】父サートゥルナーリア 母父Siyouni

【短評】牡馬にしては線の細い配合で、父母の相性も合っていないが、このシンプルさは魅力。

【適性】芝中距離。1勝クラスの上位で戦えれば及第点。

571 ルージュクールの23

牡 三石・富沢萩沢俊雄牧場

光安慎一 4,400,000円

【血統】父シャンハイボビー 母父Redoute's Choice

【短評】これまでの繁殖実績が高い。母が持つSeattle Slewの血が父の能力を呼び起こす。

【適性】芝ダート兼用短距離。中央1勝クラスでも通用する可能性あり。