2311 (ピュアマインドの23) 募集停止

牝 栗東・浜田 @70,000円 200口

父イスラボニータ 母父ティンバーカントリー

【短評】

【適性】


 2312 (ナスノフォルテの23)

牡 美浦・武井 @125,000円 200口

父ベンバトル 母父ジャスタウェイ

【短評】
Northern DancerとMr. Prospectorの影響力が拮抗したのは残念だが、要点を押さえた配合。

日本の芝に合うかどうか懸念される。

【適性】

芝マイル。デビュー時期は普通だが本格化は遅め。

悪い配合ではないので大化けする可能性がある。


 2313 (サムシングジャストの23)

牡 栗東・松永幹 @125,000円 200口

父サートゥルナーリア 母父ヴィクトワールピサ

【短評】
本馬の血統は、サンデーサイレンス~Halo、Storm Cat、Mr. Prospectorの前面クロスで構成。

Sir Gaylordクロスが意外と能力形成に寄与しているかも。

【適性】

芝中距離。デビューは普通だが本格化は遅め。

雄大な馬体を持つので、サイズを生かした競馬で1つ勝ちたい。


 2314 (フリスコベイの23) ★

牝 美浦・尾関 @120,000円 200口

父アドマイヤマーズ 母父ハードスパン

【短評】
Northern Dancerを主導にRed GodのスピードとHail to Reason系列クロスを経由して米系のスピード・スタミナを加えた配合。

シンプルさと主張の明瞭さが長所。

オープン上位相手では苦しいかもしれないが、順調に行けばなかなか走って来そう。

【適性】

芝短距離~マイル。デビューは早く、成長力もそれなりにある。

牝馬限定の重賞ならばチャンスがあるかも。


 2315 (パールサイドの23)

牡 美浦・古賀慎 @90,000円 200口

父ジャスタウェイ 母父Alhaarth

【短評】
母は良い血を持っているがジャスタウェイとの相性は良くない。

Nearctic、Nasrullah、Spy Songで能力を形成。

【適性】

芝中距離。デビューは普通。成長力よりも早期完成力で勝負したい。


 2316 (シネマソングスの23)

牝 美浦・小笠 @90,000円 200口

父ルヴァンスレーヴ 母父ハーツクライ

【短評】
サンデーサイレンス~Hail to Reasonを主導に、Francis S.とBuckpasserのスピードと馬力を加えた血統構成。

本馬の父母の相性は良く、Hail to Reason系のスピード・スタミナを明快に押し出している。

イメージ以上に走る可能性を秘める。

【適性】

ダート中距離。デビューは普通でも本格化は遅い。


 2317 (グランマリアージュの23)

牡 美浦・奥村武 @80,000円 200口

父マインドユアビスケッツ 母父スウェプトオーヴァーボード

【短評】
Northern Dancerでシンプルにまとめた配合。

Turn-Toのスピードが開花すれば、そこそこ戦えるようになる。

【適性】

芝ダート兼用の短距離。デビューは早い。1勝クラスでこつこつ稼ぎたい。


 2318 (ジュリエットベールの23)

牝 美浦・武藤 @70,000円 200口

父マインドユアビスケッツ 母父ヴィクトワールピサ

【短評】
Northern DancerとMr. Prospectorでシンプルにまとめ、Haloのスピードのアシストを加える。

Sir Gaylord、Round Tableを押さえており、血統表の印象以上にきっちりとした配合。

【適性】

ダート短距離。デビューは早いが勝ち上がりに時間を要するかも。

非力さが解消すれば戦えるようになる。


 2319 (ジーナスイートの23)

牝 美浦・新規 @70,000円 200口

父キセキ 母父ステイゴールド

【短評】
前面でサンデーサイレンスクロスを作り、父父が持つダイナカール内のノーザンテースト、ガーサントをクロスさせるも、毛色は母母を受け継いだ馬。

血統表にはキセキ、ステイゴールド、メジロマックイーンの名前があるが、2000mがもつかどうかのレベル。

【適性】

芝マイルから中距離。デビューは普通でも本格化は遅い。


 2320 (シーニーンガールの23)

牝 美浦・和田雄 @70,000円 200口

父レイデオロ 母父Spring At Last

【短評】
Boldnesian系列クロス、Roberto、Graustarkと、作ったクロスは父母の能力を生かすもの。

そしてMr. Prospectorクロスがまとめ役を果たす血統構成。

よく考えられた配合だが、主張の不明確さとスピード不足が不安材料。

【適性】

芝中長距離。デビューは早くても適条件のレースが無いので勝ち上がるのは3歳夏以降。


 2321 (ピンクレガシーの23)

牝 美浦・矢野英 @60,000円 200口

父ロゴタイプ 母父ヴィクトワールピサ

【短評】
父母共に欧州系の血統だが、両者を生かす配合にはならず。

Haloのスピードを生かすタイプとなった。

【適性】

芝中距離。デビューと本格化は遅い。


 2322 (アースグリーンの23)

牝 美浦・竹内 特別提供馬

父モズアスコット 母父Street Cry

【短評】
母はNorthern Dancerを持たないため、本馬の血統はMr. Prospectorの主張が明確になった。

次いでHail to Reason、Secretariatが続くが、これら三者の連携は強固とは言えない。

要点を押さえた配合なので、血統表から受ける印象以上に走る可能性がある。

【適性】

芝ダート兼用短距離馬だがダートのほうがベター。

ジリジリと力をつけるタイプ。1勝クラスでコツコツ稼ぎたい。




 所感

名門社台ファーム系のクラブなので評価は厳しめになっています。

3勝クラスより上で戦えそうな馬は次のとおりです。

2301 アンデスクイーンの23 緩さはあるが潜在能力高く。

2314 フリスコベイの23 G1級相手では苦しいと思うが、それ以外ならば相手次第で好機あり。

ここで取り上げた馬以外も魅力たっぷりです。

このブログが皆さんが素敵な馬と出会うきっかけとなれば幸いです。